今朝の講話朝会は教頭先生のお話でした。
教頭先生の子どもの頃の夢は、プロ野球選手になることだったそうです。高校は、埼玉県でも指折りの野球の実力校へ進んだそうです。しかし、1年生の時に肩と肘をこわし、退部せざるを得なくなってしまったそうです。
高校時代の野球部の監督は厳しい方で、教頭先生たち野球部員は「魂を入れなさい!」と、よく叱られたそうです。教頭先生は、子どもの頃の夢は叶いませんでしたが、この言葉は心に残り、何事にも魂を入れて頑張るようにしているそうです。
その後、教頭先生は地域の子どもたちにコーチとして野球を教えることになったそうです。その野球チームの中に足の不自由な子がいたそうです。それでもその子はよく努力し、活躍してチームの勝利に貢献したそうです。チームは、地区で準優勝し、教頭先生は教えることの楽しさを味わったそうです。
それらの野球を通した経験から、教頭先生は「本気になって取り組み、努力することで、夢が目標となって叶えられる」ということを信念として持つようになったそうです。
両神小学校の皆が、夢を持って本気になって努力し、その夢を叶えてほしい、と力強く話を締めくくりました。
教頭先生の思いのこもったとてもよい話でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。