今朝の講話朝会は、教頭先生のお話でした。先生が座右の銘としている「吾唯知足」(われただたるをしる)という言葉を紹介してくださいました。
教頭先生は、学生時代にアーチェリー部に入っていて、顧問の先生からその言葉を教わり、それ以来、いつも忘れずに戒めとしているそうです。
まず始めに、先生はアーチェリーについて簡単に説明してくださいました。アーチェリーは、30m、あるいは50m離れた的にめがけて弓を射ること。的の中心の黄色い丸に当たると10点で、全部で72本射るため、満点が720点だそうです。ちなみに教頭先生のベストスコアは630点だったそうです。
アーチェリーは、その日のコンディションの影響を大きく受けるそうです。特に風。
風を読んで的を狙わなくてはならないそうです。試合で、思うように的に当たらずによい結果が出せなかったときに、風のせいにしても始まりません。教頭先生は、顧問の先生の指導から、試合の結果は全て自分の努力の結果であると捉え、練習に励んだそうです。
「事に当たるときには、できる限りの努力をしておきなさい。そして、結果に納得ができるようにしなさい。」ということです。
子どもたちに、努力をすることの大切さをお話しくださいました。