5,6年生を対象に百科事典を使った調べる学習の授業を行いました。講師はポプラ社の飯田先生です。
まず、課題として与えられた事項が何巻の何ページに掲載されているかを見つける活動をグループ毎に行いました。皆、意欲を持って積極的にページをめくっていました。
活動を終えた後、答え合わせをしながら、百科事典の特長や調べ方を学びました。
これからは、調べたいことがあった時には、図書室にやって来て百科事典で調べることができます。百科事典に記されている説明文を読むことにより、知識を増やせるだけでなく読解力を高めることもできます。児童が積極的に百科事典を活用するよう働きかけていきたいと思います。
放課後には、町立図書館主催の教職員研修会を同じ会場で行いました。講師は引き続き飯田先生です。
教職員も児童と同じようにグループになって、与えられた事項を百科事典で調べました。但し、教職員の方は掲載されているページではなく、調べて答えを記述するというものでした。調べる活動を通して、主体的で対話的な学びが進められました。
活動後には、飯田先生から講義をいただきました。「説明文を読み解く力は、鍛えれば高まる」ということや、「図書館を活用することは人類の知恵を上手に使えること」、という言葉が特に印象に残りました。先生方が、今日の講習会で学んだ事を子どもたちへの指導に生かしてもらえることを楽しみにしています。
飯田先生、ご指導をありがとうございました。